|
みなさんは、普段、脇汗を気にしたことはありますか? 特に夏などは、白っぽいお洋服を着ると、脇に汗ジミが出来ますよね。 暑い時期は上着もないですし、お洋服に汗ジミが付いてしまったら、そのままにしておけば、とても目立ちます。
特に白い服ですと、黄色の汗ジミって、女性でも男性でも、これは恥ずかしいものですよね。 ですから、汗ジミが付くことを恐れて、普段から、白や淡い色の服は着ることができないという人も多いです。 汗をかかないようにすることは出来ませんから、高級なお洋服などは、気温が上がってくると、着ることが出来なくなってしまいます。 または、脇にパッドを敷くなどの対策をしなければなりませんよね。 一枚で着こなしたいのに、汗ジミを気にして下にもう一枚、脇汗対策に下着を着る人もいらっしゃるでしょう。 ですが、下着であっても、夏は2枚の服を重ねて着ると、暑いですから、一枚ですっきりと着こなしたいものです。
さて、脇汗で黄ばみが出てしまうのはどうしてなのでしょうか? 汗が出てくる汗腺には、エクリン腺、それから、アポクリン腺、このふたつがあります。 アポクリン腺からは、脂質、脂肪酸、タンパク質、糖質などが分泌されます。
この成分の中に、リポフスチンという色素もあります。 これが沢山、出てしまうと、色素によって、黄ばんでしまうのです。 それから、汗腺の機能が悪くなり、ミネラル成分が多く分泌されると、その際に鉄分も分泌されてしまいます。
|