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いくら頑張って手入れをしても、 汚れがちゃんと落ちていなければ、スキンケア効果は半減し、せっかく努力したのにむくわれません。 特に夏は温度や湿度が上昇し、汗・皮脂の分泌が非常に活発になります。 ベタベタした肌は、ホコリ等が付着しやすく、毛穴を詰まらせてしまうため、ニキビができやすくなるものです。 紫外線対策で、メイクも厚くなりがちですが、メイク汚れはもちろん、汗や皮脂をそのままにしておくと、くすみの原因になります。 このような肌のトラブルを防ぐためには、汚れをきちんと落とすことです。 これはお手入れの基本ですよね。 ここは、入念な洗顔(クレンジング)をしたいところです。 まず、クレンジング剤は手の平に出した後、指で円を描くように温めてから顔にのせると毛穴の奥の汚れまでなじみやすくなります。 顔を優しくマッサージをするように、クレンジング剤を十分になじませ、メイク汚れや毛穴の奥の汚れを浮かせて落とします。 そしてできるだけ、肌に負担をかけないよう、やさしく洗う事が大切なポイントです。 よごれのないキレイな肌になれば、美白、エイジングケア、保湿など毎日のお手入れの効果だってアップします。 クレンジングだけでは取ることができない毛穴の黒ずみには、ぜひ角質ケアを試しましょう。

まず、クレンジング前に顔に蒸したタオルをあてて、充分毛穴をひらかせ、固くゴワついた皮膚を、じっくりやわらかくしてあげましょう。 実は温まった柔軟性のある肌は、汚れも取れやすく、保湿もしやすくなっています。 お風呂の時間には、お風呂の蒸気を利用してのオイルマッサージがとても効果的です。 そもそもキレイな肌を作っているのは、良質な角質です。 良質な角質を作るには、食事や睡眠を十分に取ること、血液や細胞などから内側の手入れをすることが、最も有効であるのは言うまでもありません。
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