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糖尿病になってしまうと、網膜や神経に障害が出ることは知られていますよね。 糖尿病事態も怖い病気ですが、その合併症も心配されています。 また、合併症で骨がもろくなることは、知らない人が見過ごせないほど多いように考えられます。
糖尿病になってしまった人は、些細なことで骨を折るケースが多発しています。 女性より男性のほうが骨折は見過ごせないほど多いように考えられます。 ですから、糖尿病と骨粗鬆症は深い関係があると思われています。
骨粗鬆症は女性のほうが男性よりもなりやすい病気です。 骨量が少なくなり、骨密度が低くなります。 さらに付け加えるならば、高血糖の場合、骨密度が正常であっても骨がもろくなってしまうケースもあります。
骨の中は、コラーゲンと、カルシウムをはじめとしたミネラル成分で形成されています。 骨粗鬆症か、どうか判断するため、骨密度を計りますが、これは、骨の中のミネラルの量を測定するのです。
このミネラルを結合させる役目をしている成分がコラーゲンです。 高血糖状態がしばらく続きますと、コラーゲンの質が悪化して、骨の強さがだんだんと、なくなってしまいます。 骨量を計った結果、それが多かったとしても、安心は出来ません。 というのは、それらを結合させているコラーゲンが悪くなっているため、結合する力が弱く、骨も弱くなるのです。
糖尿病で行われる食事療法や、食事制限で、カルシウム、コラーゲンなどの量が十分に取れないことも要因とされています。 一例を参照するならば、例えば、食べ物では、納豆、おからなどといっしょにコラーゲンを含むクッキングを食べると、骨粗鬆症の予防に繋がります。 このように、糖尿病の人は、食べ合わせを少し工夫して、骨粗鬆症を防ぐことが大事です。
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